80年代のニューヨークを代表するエアロゾル・ライターのひとりドンディ・ホワイト(Dondi White、1961-98年)。本書は、その生前唯一の作品集である。コミュニティから高い評価と敬意を集めていたホワイトについては、さまざまな記録や資料が残されており、本書の内容がそれを示している。マーサ・クーパーが撮影したホワイトの代表作であり、80年代のエアロゾル・ライティングを象徴するホールカー作品 《Children of the Grave part.3》(1980年)をはじめとする地下鉄の作品群、それら作品群が緻密な設計のもとに構想されたことを伝えるスケッチ群、家族や友人の協力により詳細に綴られた幼少期からのバイオグラフィー、そして著者アンドリュー・ウィッテンによる希少なインタビューなど、ドンディ・ホワイトというアーティストについて知るための決定版となる作品集である。 大山エンリコイサム『ストリートアートの素顔』収録の「自己開示するスタイル——ドンディ・ホワイト」は、その記述の多くを本書に拠っている。
解説
80年代のニューヨークを代表するエアロゾル・ライターのひとりドンディ・ホワイト(Dondi White、1961-98年)。本書は、その生前唯一の作品集である。コミュニティから高い評価と敬意を集めていたホワイトについては、さまざまな記録や資料が残されており、本書の内容がそれを示している。マーサ・クーパーが撮影したホワイトの代表作であり、80年代のエアロゾル・ライティングを象徴するホールカー作品 《Children of the Grave part.3》(1980年)をはじめとする地下鉄の作品群、それら作品群が緻密な設計のもとに構想されたことを伝えるスケッチ群、家族や友人の協力により詳細に綴られた幼少期からのバイオグラフィー、そして著者アンドリュー・ウィッテンによる希少なインタビューなど、ドンディ・ホワイトというアーティストについて知るための決定版となる作品集である。
大山エンリコイサム『ストリートアートの素顔』収録の「自己開示するスタイル——ドンディ・ホワイト」は、その記述の多くを本書に拠っている。